やりがいのある仕事がしたい、誰かの役に立ちたい、何か資格を持ちたいという多くの人が福祉関係の資格を取得しています。
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最近の日本の採用状況は、正社員になるのが難しく、アルバイトやパートタイマーとして働く人が増加しています。1991年10月のバブル崩壊後、企業側が正社員を減らし安い賃金で雇用でき、すぐに解雇出来る状態のアルバイトやパートタイマーなどを増やしたことが、大きな要因と言われています。アルバイトやパートタイマーではなく、正社員として安定した収入を得て、将来に希望が持てる仕事をしたいと願う人は多くいますが、近年の高齢化に伴い福祉資格を取得して働く人も増えています。
前述のように、高齢化社会において需要が多く、注目を集めている福祉関係の仕事ですが、国家試験で取得できる福祉資格には、精神保健福祉士、介護福祉士、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などがあります。受験資格や受験方法はそれぞれ異なります。では、精神保健福祉士と介護福祉士にスポットを当ててみましょう。
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国家試験を受けて福祉資格が取得できる精神保健福祉士というのは、1977年に誕生した福祉資格で、精神病院や医療機関において、精神に障害を持つ方の社会復帰を相談援助するソーシャルワーカーのことを指します。
精神障害者の保険や福祉に関する専門知識や技術が必要となり、その専門知識や技術で入退院に関する相談に応じたり、日常生活に必要な支援活動やトレーニングを通して訓練や指導をしていくのが、精神保健福祉士の仕事となります。精神保健福祉士の資格を取得すると、その勤務先は精神保健福祉センターや精神病院などの医療機関や社会復帰施設になります。
精神保健福祉士の受験が受けられる場所は、北海道、東京、大阪、広島、福岡、宮城、愛知、福岡で、受験料は11,500円になります。試験の内容はマークシート形式(5択)で、精神医学や公的扶助論、精神保健福祉論などの学科試験となります。福祉資格のひとつ、精神保健福祉士の合格率は、過去平均すると60%ほどです。
福祉資格のひとつである精神保健福祉士の受験資格は、4年制大学で指定の科目を修めて卒業した者や、精神介護福祉士短期養成施設で6ヶ月以上必要な知識と技術を学んだ者など色々ありますので、詳しくは実施団体である(財)社会福祉進行試験センター試験室に確認の上、申込みをしましょう。
福祉資格の中の介護福祉士は、介護資格としては唯一の国家資格となりますが、介護福祉士の受験資格は、3年以上の介護実務経験がある人、または高校の福祉課で単位を取得した卒業者に限られます。
介護福祉士は、法整備により1987年に誕生した社会福祉の資格で、介護福祉士の資格を取得することが出来ればまず就職に困ることがないといわれている資格です。また介護保険制度の普及により、介護職にはますます専門性が求められ、この有資格者の重要性は増しています。
福祉資格のひとつである介護福祉士の試験は、医学一般、社会福祉概論、リハビリテーション論、家政学概論、精神保健、老人福祉論などの13科目によるマークシート方式(5肢択一)の筆記試験となります。筆記試験に合格できた人だけが、実技試験へと進むことが出来ます。介護に関する専門的技能の実技試験となりますが、介護福祉士の資格取得期間は2年以上といわれています。
介護福祉士の試験合格率は、40〜50%程度といわれていますが、必要な受験資格を満たしてしっかり勉強をすれば一回で合格出来る試験です。北海道、鹿児島県、石川県、大阪府、福岡県、東京都、沖縄県、愛知県、香川県などで試験を受けることが出来ます。受験費用は12,800円(その他:「受験の手引」料600円が必要)です。